


毎年、やってくる学校のPTA役員決め。
PTA役員からのさらに委員長や副委員長決め。
ソワソワ、不安、憂鬱な気持ちになります。
「責任の重い役に当たったらどうしよう」と心配です。
立候補する保護者もいない…。役員の中からクジで委員長を決める事に…。
「自分が、PTA役員で委員長をクジで当たってしまった…。」どうする!?
「PTAとは?」「PTA役員の委員長になってデメリットを感じた事は」「PTA役員の委員長になってメリットに感じた事は」「委員長になった後、考え方に変化が」を紹介します。
そもそもPTAとはなんでしょうか?
PTAとは?



PTAとは、Parent(保護者)、Teacher(先生)、Association(つながり)の頭文字をとった「社会教育団体」の名称です。
幼稚園、小学校、中学校、高校に通う子供たちの健やかな成長のため、学校行事や生活をサポートする役割を担っています。
子どもの学校環境の整備のために設立され、加入、非加入は保護者の任意です。
実際にクジに当たってしまい、PTA役員の委員長をやってみて思った事を紹介します。
PTA役員クジで委員長になってデメリットを感じた事は?

まずPTA役員の委員長になってデメリット感じた事を紹介します。
- 分からないことがあるたびに前任者、ベテランの委員さんに質問する事が多く申し訳なさを感じる
- 委員さんに連絡事項が多い
- 委員さんに連絡する際の文章を考える時間がかかってしまう
- 委員さんに指示やお願いすることが多く言葉遣いに気を遣う
- 学校に連絡する事が多い
- 学校からの連絡が多い
- 学校に質問する事が増え、学校に行く、電話で問い合わせることが多い
- 保護者に配布するための資料作成が多い
- 学校に連絡してもすぐに返答をもらえない場合時間がかかってしまう
- PTAの作業を考える事が多くなり、ストレスを感じることが多い
- 保護者同士のトラブルになる可能性がある
とにかく時間と手間がかかる事が多く、負担に感じる事が多かったです。
カレンダーをみて任期の1年が無事にすぎないかと常に思っていました。
そんな負担に感じる事が多い、PTA役員の委員長にメリットはあるのでしょうか?
PTA役員クジで委員長になってメリットに感じた事は?

PTA役員がメリットに感じた事を紹介します。
- 何も分からないため業務の説明を丁寧してくれた役員さんがサポートしてくれた
- 学校に行く事が増え、先生と話す機会が増え困った時に相談しやすくなった
- 協力してくれる役員さんのありがたみを感じた
- 保護者の知り合いが増えた
- 地域のイベントに参加する機会が増え、地域の方との交流が増えた
- 同じ委員会の役員さんと、大変な作業を共有することで、結束感を味わえた
と、委員長を努めなければ、出会えなかった人が多くいました。
話したことがなかった保護者とも役員を通じて距離が縮める事ができました。
委員長する前と考え方にも変化があった気がします。
委員長になった後、考え方に変化とは?

くじで委員長に当たってしまった時は、「1人でできるかな?」「何も分からない」と、不安や負担に感じてしまい受け入れる事がなかなかできなかったですが、
「なるようにしかならない、分からない事は聞く」
と気持ちを切り替えました。
1人で何とかするのではなく、周りの役員さんに質問しながら頼りながら委員長をやろう、苦手な事は、得意な役員さんに手伝ってもらおうと思うように考え方を変えました。
「自分だけでなんとかしようとせず、他の役員さんにも頼る」その考え方に変わった事が、大きな収穫だったと思います。
頼れるところは、頼り役員の任期を乗り切りましょう。
PTAの任期をやり切った自分に、ご褒美を用意しておきたいですね。