PTA役員をお願いしたい!上手に頼むコツは?丁寧な言葉と特別感?

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PTA活動

毎年度行われる小学校の「PTA役員選出」

しかし保護者には、「PTAの役員は時間とられる」「できればやりたくない」「めんどくさい」と思われることが多いですね。

「でも保護者にPTA役員を頼まないといけない」「相手を不快にさせないお願いの仕方はある?」こんな時どうすればよいのでしょうか?

PTA上手に頼むコツ、頼む時の注意点を紹介します。

そもそもPTAとは何でしょうか?

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PTAとは?

PTAとは、保護者と教師が協力して子どもたちの教育環境を整え、健全な成長を支援する事を目的とした組織です。
主な役割は、学校行事の運営サポート、教育環境の改善、保護者と教師の連携強化です。

教員と一緒に”子どものため”に学校をよくするために存在しています。

「来年度の役員を保護者にやってもらいたい」「でもどうやって頼めばいい?」どうしたらスムーズに頼めるのでしょうか?

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PTA役員お願いするコツ

PTA役員お願いするコツを紹介します。

いきなり「PTA役員になって下さい!」ではなく、双方にメリットがあるようにお願いすることが大事です。

①保護者全員に「PTA役員立候補のお願い」の紙を配布

保護者全員に「PTA役員立候補のお願い」の紙を配布します。

  • PTA業務の必要性
  • 仕事内容
  • 前年より仕事の作業量が減ったなどのメリットも記載する
  • 立候補期限を明確にしておく

仕事内容は記載しておき「こんなに仕事があるとはと思わなかった」というトラブルを避けましょう。

「もし立候補がない場合は個別にご連絡します」と記載しましょう。

保護者全体に手紙で、PTA役員の募集を募ってもなかなか立候補者が少ないのが現状です。

「期限に、立候補者がいなかった…。」

次は個別に保護者に頼む段階に。

個別に手紙を書くか、電話を掛けてお願いすることになります。

②個別にPTA役員お願いする

最近の子どもの様子などの会話から入りいきなり「PTA役員になって下さい!」は控えましょう。

  • 最近の子どもの様子などを質問から会話する
  • 保護者の名前、子どもの名前で呼ぶ
  • いつもPTA活動ご協力ありがとうございますと感謝を述べる
  • なぜあなたにお願いしたのか理由を明確にしておく
  • 「お願いする事が苦手でして…。」と素直に伝える

自分がPTA役員になってみての感想を話す

実際にPTA役員になって感じた事を話すと、相手に分かりやすいですね。

  • 先生と話す機会が増えた
  • 先生に顔を覚えてもらいやすくなった
  • 先生に子どもの相談をしやすくなった
  • 保護者に感謝される事が多くなった
  • 保護者と会う機会ができ話しやすい保護者が増えた

など実際にメリットに感じた事も話しましょう。

PTA役員をお願いする時の参考例

PTA役員をお願いする時の参考例を紹介します。

いつもお世話になっております。〇〇学校 〇〇委員の〇〇でございます。
〇〇様にご相談があるのですが、お時間よろしいですか?

〇年〇組の〇〇の母です。

いつも〇〇さんと仲良くさせてもらっているようでありがとうございます。

じつは、来年度のPTA役員がまだ決まっていないのです。

〇〇さんを推薦する声があって、先生も〇〇さんでしたら、安心してお任せできるので、ぜひお願いしたいとお話がありました。

委員会の開催日は年に〇回

時間は〇時~〇時です。

初めての事で、不安もあるかと思います。
〇〇さんのサポートを保護者でさせて頂きたいと思っています。

ぜひお引き受け頂けないでしょうか?

謙虚に、丁寧に、お願いしてみましょう。

丁寧な言葉遣いと特別感

「お忙しいところ申し訳ございませんが今2~3分よろしいですか?」


「少しお時間いただいてもいいでしょうか?」

「他ならぬ〇〇さん」


「〇〇さんにぜひお願いできればと思います」


「もしよろしければお力添えお願いできますか?」

言い方1つで印象が変わります。

誰でもいいから頼んでいるのではなく、”あなた”だからこそお願いできる。
と、特別感をだしましょう。

頼む際に注意したい点もあります。

頼む際の注意点

  • 強制的
  • 一方的
  • 命令口調
  • 相手の自尊感情を傷つける言葉を言う

「お願いします!」「~してください」といった命令口調で上から目線と思われてしまうので避けましょう。

相手に失礼のないように配慮が必要です。

相手の意見や要望も聞きながら会話を進めましょう。

1年間役員を引き受けるかどうか、十分に考える時間を用意し決断してもらいましょう。

役員になるメリットもお伝えしましょう。

役員になるメリットは?

  • 学校運営に直接関わる
  • 子どもたちのためにより良い学校づくりに貢献できる
  • 先生と顔見知りになれる
  • 学校での子どもの状況が把握できる
  • 同じ役員の保護者と連絡を取る事で交流ができる
  • 大変な思いをした分役員同士の結束感が生まれる
  • 役員を経験することで自分自身が成長できる

役員のメリットを話しても、「やはり役員はできません…」と言われたらどうすればよいでしょうか?

PTA役員断られた時の対処法

PTA役員断られた時の対処法を紹介します。

ご家庭にそれぞれの事情があり、お忙しいと思います。
断られたとしても、感情的にならないように注意しましょう。

「しつこいな」と思われてしまうような無理な勧誘はせず、来年度は立候補しようと思ってもらえるような丁寧な対応したいですね。

PTA役員どうしても決まらないでも決めないといけない場合は、どうすればよいのでしょうか?

PTAの役員の決め方は?

  • くじ引き
  • じゃんけん


などで、「公平」に決めましょう。

PTA役員になるのは、子どもが、何年生の頃がいいのでしょうか?

PTA役員になるのは何年生?

PTA役員になるのは、下の子が小さいなどでなければ、3〜4年生がちょうどいい時期です。


低学年は、子どもの帰宅時間が早い為PTA役員は難しいかもしれません。


6年生は、卒業や中学校入学の準備などで忙しくなるので大変です。

「PTAとは学校の先生と一緒に、”子どものため”に学校をよくするため」が目的です。

PTAに誘う方も、誘われる方も気持ちよくが一番ですね。

最後に

役員を経験する前は、「面倒」「時間が取られる」などマイナスの部分を感じてばかりでした。

委員会活動により他の保護者と交流をもつことで、話しやすくなったり、大変な思いをした保護者同士の結束感も感じる事ができました。

学生時代の委員会活動、部活動のような懐かしい感覚を思い出しました。

役員をやり切ったあと、確実に自分の成長に繋がると思います。

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