雑貨屋さんで見つけたおしゃれな棕櫚ほうき。
掃除する時間が楽しくなればと思い「棕櫚ほうき」を購入しました。
「棕櫚ほうきを使用した感想」「棕櫚ほうきのメリットやデメリット」「棕櫚とは?」「お手入れ方法は?」などを紹介します。
棕櫚(しゅろ)ほうき使用した感想
棕櫚(しゅろ)ほうき使用した感想を紹介します。
- 棕櫚ほうきは、電気を使わず環境にも優しい
- 狭い箇所でも綺麗にサッとお掃除ができる
- 早朝、夜でも気にせず使用できる
- すぐに取り出してサッと使える
- 気に入ったほうきで掃除すると気分が良い
棕櫚ほうきを購入した事で、丁寧に掃除しようと思うようになりました。
そもそも棕櫚とは何でしょうか?
棕櫚(しゅろ)とは?
ムームードメインヤシ科の雌雄異株の常緑高木。
幹は高さ約10メートルになり、枝がなく円柱状で、南国を感じさせる木。
葉の大きさ約70~80㎝、形は丸く扇状に30~50に分裂しており、葉質は、堅く強くほとんどが上半分の位置で折れ曲がって下方に、垂れ下がっています。
しゅろの葉柄が幹についている部分の茶色の繊維。
「しゅろの毛」は、ブラシ、縄、ほうきなどにします。
棕櫚(しゅろ)ほうきとは?
和歌山の伝統工芸品である「棕櫚ほうき」
棕櫚のほうきとは数百年の歴史があると言われている伝統的なほうき。
棕櫚のほうきの原料の棕櫚皮の繊維は、しなやかで柔らかく、かつ強靭、耐水性もある優れた素材。
棕櫚の繊維は、ほこりや毛などの細かいゴミをくっつけるため、目に見えにくい小さなほこりも舞い上がらずに取れます。
また、繊維自体に油があるので、ワックスとは違う艶を出す効果もあります。
棕櫚ほうきのデメリットは、あるのでしょうか?
棕櫚(しゅろ)ほうきのデメリットは?
まずは、デメリットから紹介します。
使いはじめにはホコリがたくさん出る事と、自然素材のため棕櫚の繊維が落ちてしまいます。
使い始めは、注意が必要です。
棕櫚ほうきは、多くのメリットがあります。
棕櫚(しゅろ)ほうきのメリット6選紹介
ムームードメイン棕櫚ほうきのメリットを紹介します。
丈夫で長持ち
素材の棕櫚は、樹皮そのものに「植物性油脂」を含んでいるため、腐りにくく生命力が強いため15~20年は耐久性があります。
床を傷つけにくいワックス効果
棕櫚は柔らかいので、フローリングや畳など様々な素材の床に使用しても、床を傷つけることなくスムーズにお掃除ができます。
掃く事によって油脂が床に移り、天然のワックス効果があります。
ほこりが舞い上がりにくい
柔らかく繊維が細い棕櫚は、優しく床をなでるようにして使うと、力を入れずにゴミを集められるので、ゴミやほこりが舞い上がらず、清潔にお掃除ができます。
静かにお掃除ができる
子どもが寝ている時、早朝、夜など音を立てずに気軽に掃除ができます。
音に敏感なペットにも安心です。
狭いスペースもお掃除ができる
狭い階段を重い掃除機を持つよりも、棕櫚ほうきはスムーズに掃除できます。
インテリアとしてもおしゃれ
見た目が懐かしさを感じつつ、おしゃれな棕櫚ほうき。
吊るしておくだけで、おしゃれな雰囲気になります。
棕櫚ほうきの使い方はあるのでしょうか?
棕櫚(しゅろ)ほうきの使い方は?
基本的な使い方は、ほうきを寝かすのではなく棕櫚の穂先立てて床をなでるように軽く掃くようにお使い下さい。
棕櫚ほうきの最適な掃除場所はどこでしょうか?
最適な掃除場所は?
掃除場所は、畳やフローリングに適しています。
畳表をなでるように掃く事で、畳隙間に穂先が届きホコリを舞い上げることもなく集塵できます。
床材が傷つかないので、長年棕櫚ほうきでの掃除を続けると、床材の自然な艶を引き出します。
棕櫚ほうきのお手入れはどうすればよいのでしょうか?
棕櫚(しゅろ)ほうきのお手入れ法は?
特別なお手入れは不要です。
棕櫚ほうきに、綿埃や、髪の毛などが付いて気になったら、軽く振り払ったり、手でつまんで引っ張ると簡単に取れます。
棕櫚ほうきの保管方法はどうすればよいのでしょうか?
保管方法は?
使用しない時は、毛先が床に接触しないように柄先の紐で、吊るして保管してください。
火気のない、風通しの良い涼しい保管場所を選んで下さい。
直射日光の当たる場所や、1日のうちで温度・湿度の変化の激しい場所は、保管場所に向きません。
まとめ
棕櫚の繊維には、適度に油分がふくまれているので、ホコリが舞い上がりにくく、使い続けるうちに畳や床に艶が出てきます。
棕櫚ほうきは、狭い場所でもサッと使えて、丈夫で長持ち、早朝、夜、停電時などでも使えます。
棕櫚ほうきはメリットが多い。
懐かしさを感じるほうき。
お気に入りの棕櫚ほうきで、丁寧に掃除したいと思わせてくれます。