入試当日に食べるお弁当を作る時に、「どんな食材を入れればいい?」「気をつけたほうがいい食材はあるの?」など親は悩みます。
入試の日に持って行くお弁当は、どんな食材を持っていけば良いのでしょうか?
多くの受験生が、お昼休憩でお弁当を食べてから、午後に試験することになります。
「お弁当に入れるおすすめの食材は?」
「お弁当に避けたい食材はある?」
大事な、入試当日のお弁当はできるだけ体に良く、試験に集中できるお弁当を作りたい。
この記事では、入試当日のお弁当におすすめの食材・避けたい食材・入試前日の夕食・入試当日の朝食を紹介します。
入試当日おすすめのお弁当の食材は?
入試当日おすすめのお弁当食材を紹介します。
おすすめは、食後に眠くならないよう消化の良い食材をお弁当に入れることです。
消化の良い食材を紹介します。
消化の良い食材
- ごはん・おにぎり
- 茹でた野菜
- 脂身の少ない肉
- 卵焼き
- 煮魚・焼き魚
消化のよいデザート
- バナナ
- リンゴ
- 桃の缶詰
緊張で食欲でないから、量は少なめにして欲しいと言われいつもより少なくしました。
消化によい食材のお弁当の方がよいです。
お弁当で避けた方がよい食材はあるのでしょうか?
入試当日避けたほうがよいお弁当の食材は?
避けたほうがよい食材を紹介します。
消化の悪い食材
- とんかつ・から揚げなどの揚げ物
- ハム・ソーセージ加工肉
- 繊維の多い野菜(タケノコ・とうもろこし・きのこ・ゴボウなど)
- 繊維の多い果物(柑橘類・グレープフルーツ・パイナップルなど)
- 添加物の多い冷凍食品
- 香辛料・炭酸飲料など
「受験に勝つ」とゲン担ぎでおなじみ「とんかつ」は油分が多く胸やけします。
胃腸に負担がかかり消化が遅れることで集中力が低下します。
濃い味付けの食材は、のどが乾きやすくなるので避けた方が良い。
水分摂りすぎると、トイレの回数が多くなりますので注意が必要です。
傷みやすい食材
- レタス・きゅうり・トマトなど水分の多い生野菜
- しっかり加熱していない卵
- ハム・ちくわなど加熱不要の加工食品
生野菜のレタス、トマトは彩りで入れてしまう事が多いので避けようと思います。
高GI値の食材
- 砂糖を多く含むスイーツ類
- ジャガイモ・里芋など
高GI値の食材は、数値が高いほど糖の吸収が早いため、血糖値が急激に上がり眠くなりやすいので避けましょう。
食品添加物の多い食材
- コンビニ弁当・おにぎり
- ハム・ソーセージ
食品添加物は消化に負荷がかかるので、眠くなる原因になります。
子どもの苦手な食材
入試当日、好きな食材を食べたほうが嬉しいですし、やる気のアップにつながります。
子どもが入れて欲しい食材を事前に聞いたほうがいいですね。
もしも「から揚げが食べたい!」と言われたら、入試が終わってからの方が良いですね。
眠くならないお弁当の食べ方はあるのでしょうか?
入試で、眠くならないお弁当の食べ方は?
入試で眠くならないお弁当の食べ方を紹介します。
野菜→肉・魚→ご飯・パンの順番で食べる
野菜・肉・魚を食べ食後の血糖値上昇を抑えて、ご飯・パンを最後に食べます。
普段より緊張して、食べる量がいつもより量が少なめになると思いますが、腹八分目で抑えたほうが、眠くならず試験に集中できます。
入試前日から食べる物に気をつけましょう。
入試前日の夕食は、何を食べればよいのでしょうか?
入試前日のおすすめ夕食は?
入試前日のおすすめの夕食を紹介します。
鍋物
肉・魚・野菜を柔らかく煮ているので消化が良い。
煮込みうどん
野菜を柔らかく煮込んでいて消化も良く体が温まります。
豚のショウガ焼き
豚肉は、疲労回復効果・免疫アップの効果があります。
ショウガは、消化を助け、体を温める効果があります。
雑炊
ごはんをしっかり加熱しているので消化もよく体も温まります。
その他にも消化に良い食材を紹介します。
- 炭水化物→ ご飯・うどん・パン
- たんぱく質→豚肉・白身魚・卵・豆腐
- 野菜→キャベツ・白菜・ほうれん草・にんじん・かぼちゃ
少なめの油で調理したり、柔らかく煮ることで、消化の良い食材になります。
果物は、バナナ・リンゴがおすすめです。
入試の前日は、豚肉をたくさん入れたお鍋にしました。
夕食は就寝3時間前には、食べ終わりましょう。
入試前日の避けたい夕食は?
入試前日避けたい夕食を紹介します。
とんかつ、から揚げなどの揚げ物、脂身の多い肉
胃がもたれる原因になります。
牡蠣、貝類、イカ、刺身、レバーなど生もの
食中毒になる危険があります。
前日に食べるのは、避けましょう。
繊維の多い食材
- 繊維の多い野菜(タケノコ・とうもろこし・セロリ・きのこ・ゴボウなど)
- 繊維の多い果物(柑橘類・グレープフルーツ・パイナップルなど)
胃腸に負担がかかり消化が遅れ集中力が低下します。
冷たい物、刺激が強い辛いものにも注意しましょう。
入試前日の夜は、どうしても緊張します。
緊張や不安でなにも手につかない…。
入試前日の夜はどう過ごせばよいのでしょうか?
入試前日の夜の過ごし方
入試前日の夜の過ごし方を紹介します。
- 簡単な問題を解き自分に自信をつける
- 暗記問題を解く
- 軽く体を動かす
なるべく、疲れないようにリラックスしてすごしましょう。
徹夜して勉強するのは、絶対にしてはいけません。
緊張して寝つけなくて、スマートフォンなどを見てしまうと目が冴えてしまいあっという間に時間が過ぎてしまいますので注意しましょう。
いよいよ入試当日…。
入試当日の朝食は、何を食べればよいのでしょうか?
中学講座入試当日の朝食は?
入試当日の朝食を紹介します。
ごはん・鮭・卵焼き・味噌汁
鮭には、記憶力アップに効果的と言われる「DHA」が多く含まれています。
卵焼きは、タンパク質が豊富。
豆腐の味噌汁ですとタンパク質がとれます。
味噌汁が豚汁ですと、豚肉はビタミンB1が豊富で、糖質の代謝を助け疲労回復、ストレス解消に効果的。
トースト・スクランブルエッグ・スープ
トーストで炭水化物、卵はタンパク質がとれます。
スープに、野菜が入るとさらに栄養価がアップ。
パンは、全粒粉、ライ麦パンがおすすめです。
菓子パンのような甘いパンは、血糖値が上昇してしまい眠くなるので注意しましょう。
その他のおすすめ食材
その他のおすすめ食材を紹介します。
- うどん
- 煮魚
- 野菜の煮物
- 納豆
- 豆腐
- チーズ
- バナナ
試験開始時間、2~3時間前までには朝食を食べましょう。
朝ごはんをしっかり取る事で脳にエネルギ―を供給し、集中力や記憶力を高めます。
しっかり噛んで食べることで脳が活性化します。
入試当日、お弁当以外の持ち物で必要な物は何があるのでしょうか?
入試当日の必要な持ち物
入試当日の必要な持ち物を紹介します。
- 受験票
- 筆記用具(鉛筆または、シャープペンシル・消しゴム・鉛筆削り)
- 上履き・外履き入れる袋
- 腕時計
- ハンカチ・テッシュ
- 水筒
- マスク
- 現金(電車賃・バス代等で使用)
外履きの袋は、忘れないように注意しましょう。
行きと帰りが電車だったので、ICカードを持って行きました。
事前にチャージしておいた方が当日安心です。
消化の良いお弁当で、集中力アップし入試に臨んでください。
まとめ
入試当日のお弁当は、食後に眠くならないよう消化の良い食材をお弁当に入れることです。
消化の良い食材
- ごはん・おにぎり
- 茹でた野菜
- 脂身の少ない肉
- 卵焼き
- 煮魚・焼き魚
消化のよいデザート
- バナナ
- リンゴ
- 桃の缶詰
消化の悪い食材
- とんかつ・から揚げなどの揚げ物、脂身の多い肉
- ハム・ソーセージ加工肉
- 繊維の多い野菜
- 繊維の多い果物
- 添加物の多い冷凍食品
傷みやすい食材
- レタス・きゅうり・トマトなど生野菜
- しっかり加熱していない卵
- ハム・ちくわなど加熱不要の加工食品
高GI値の食材
- 砂糖を多く含むスイーツ類
- ジャガイモ・里芋など
食品添加物の多い食材
- コンビニ弁当・おにぎり
- ハム・ソーセージなど
子どもの苦手な食材
好きな食材を食べたほうが、やる気のアップにつながります。
入試で眠くならないお弁当の食べ方
野菜→肉・魚→ご飯・パンの順番で食べる
入試前日のおすすめの夕食
- 鍋物
- 煮込みうどん
- 豚のショウガ焼き
- 雑炊など
入試前日避けたい夕食
- とんかつ、から揚げなどの揚げ物
- 牡蠣、貝類、イカ、刺身、レバーなど生もの
- 繊維の多い食材
冷たい物、刺激が強い辛いものにも注意しましょう。
夕食は就寝3時間前には、食べ終わりましょう。
入試前日の夜の過ごし方
- 簡単な問題を解き自分に自信をつける
- 暗記問題を解く
- 軽く体を動かす
入試当日の朝食
- 魚を中心にした和食
- トースト・スクランブルエッグ
- 煮魚・焼き魚
- うどん
- 野菜の煮物
- 玉子焼き
- 野菜スープ
- 納豆
- チーズ
- バナナ
普段より緊張して、食べる量がいつもより量が少なめになると思います。
腹八分目で抑えたほうが、試験にも集中できます。
入試当日のお弁当の食材を消化の良い食材に変更することで、合格率が変わるかもしれません。
試験に集中して今までの頑張りが実りますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。