私学個別相談会とは?何を相談する?行って良かったメリットを紹介!

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勉強

高校受験が近づき、各地で私立高校の個別相談会が開催されます。

「何を質問すればいいの?」「どんな雰囲気なんだろう?」と不安になりませんか?

私学個別相談会とは、中学1~3年生の生徒とその保護者が対象です。

私立高校が結集し、各高校の入試担当者に個別で相談ができます。

この記事では、私学個別相談会に実際に参加し、入試担当者に聞かれたこと、質問したこと、持参したもの、参加して感じたことを紹介します。

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私学個別相談会とは?

「現在の成績での合格の可能性」「内申基準の最低ライン」「学校の雰囲気や行事・部活動・専門分野・入試の特徴」など希望の私立高校に直接質問できます。

個別ブースに案内され受験生の持ってきた成績資料をもとに、高校が公表している推薦や併願優遇の基準と照らし合わせ、合格の可能性はどうか、推薦や併願優遇の基準に達しているかどうかを教えてくれます。

私学個別相談会で何を質問すればいいのでしょうか?

私学個別相談会での質問

私学個別相談会での質問の内容を紹介します。

  • 現在の成績を維持すれば合格できそうなのか?
  • 当日の点数はどれくらいの点数をとるべきなのか?
  • 今の成績で合格できるのか?
  • 合格者の学校評定は、どれくらいなのか?
  • 現時点での足りない箇所は?

たくさん聞きたいことがありますね。

事前に調べておいたほうが、よい事はあるのでしょうか?

事前に調べておくこと

事前に調べておくべき事を紹介します。

  • 自宅から、私立高校までの交通手段・所要時間
  • 高校の校風・特色・学科コース内容
  • 部活の種類
  • 進学・就職実績

受験生が、どんな高校生活を送りたいのかも、考えておかなければなりません。

  • 勉強中心の高校生活を送りたいのか?
  • 部活と勉強、どちらも頑張るのか?
  • 部活メインで高校生活を頑張りたいのか?

受験する子どもの意志を親子で共有しておいた方が、入試担当者とスムーズに会話が進みます。

併願優遇とは?

併願優遇とは、公立との併願や私立同士の併願を前提に、学校の内申点などの状況により優遇措置が受けられる制度です。

併願優遇を得られる基準は、単願での推薦基準や第1志望の基準より高めに設定されています。

私学相談会に持参するものは、なんでしょうか?

私学相談会に持参するもの

私学相談会に持参するものを紹介します。

  • 学校の通知表コピー
  • 偏差値のでる模試の結果
  • 漢検・英検・数検の合格証明書
  • 部活の成績を示すもの
  • 生徒会活動を示すもの
  • 校外活動の実績を示すもの

成績や学校活動の功績を証明できるもの全てを持っていきましょう。

  • 筆記用具
  • メモ帳
  • 貰った資料が入るバック
  • 飲み物

待ち時間が、長い事が予想されますので、水分補給も大事です。

私学個別相談会を実際に参加して感じたことを紹介します。

私学個別相談会を参加して感じた事

予約した時間より少し前に、受付しましたが、もうすでに40~50組ほどの受験生と、保護者が椅子に座り待機している状態でした。

1列目から順番に、希望する私立高校の名前の張り紙がある部屋に各自移動します。

部屋には、テーブルが、3つ〜6つほどあり入試担当者が座っていました。

先着順に相談していきます。

持参した成績表、模擬テストの結果、取得した資格の賞状等を見せて入試担当者が、受験生が推薦、併願などの条件をクリアしているかどうかを確認してくれます。

入試担当者に良く聞かれた事

  • 単願、併願どちらの受験なのか?
  • 希望する学科は?
  • 3年間の欠席日数は?
  • 部活は、3年間活動できた?

など聞かれました。

実際に質問した事

実際にこちらから質問した事を紹介します。

  • 現時点での合格の可能性があるのか?
  • 偏差値、内申点の合格目安は?
  • 今の時点で、足らない箇所は?
  • あとどれくらい成績をあげれば合格の可能性はある?

足りていない部分を具体的に教えてくれたので、子どもには明確な目標ができ収穫があったと思います。

受験勉強をしていても、「本当にこのままで大丈夫なの?」「成績が上がらない」など不安も多く感じているので、多くの受験生を見る事で、「もう少し頑張ってみよう!」とやる気がでるきっかけになればと思います。

私学個別相談会で気をつけたほうが良い事

人気のある私立学校は、整理券を配って対応していたので、先に整理券を貰っておいた方が効率良く相談できたと思いました。

人気の私立高校は、40分~60分ほどの待ち時間がありました。

待つ時間が長いと疲れてしまい、集中力も途切れてしまいそうです。

第一志望の私立高校から優先に相談した方が、良いかと思います。

保護者の服装は?

母親の服装は、コート、ジャケット、カーディガンなどでベージュ、グレー、黒系など落ち着いた色が多く、シンプルな服装が多い印象でした。

母親の靴は、パンプスが多め。

父親は、スーツ多めでした。

カジュアルな服装の方もいましたのでそれぞれですね。

まとめ

個別相談会は、個人に合わせた相談、具体的な提案してくれるので、目指す方向が明確になります。

参加されている大勢の受験生を見ることで、こんなにたくさんの頑張っている受験生がいる。

頑張っているのは自分だけじゃないとやる気がでます。

私学個別相談会は、基本的にはどんな質問に対してもきちんと答えてくれます。

高校入試は、受験生は、選ばれる側・評価される側ですが、個別相談会では、受験生が高校を選ぶ側・評価する側です。

高校が評価し、受験生も評価する。

受験生は、選ぶ側として堂々と参加しましょう。

説明会や個人相談会、入試日のスケジュール管理などサポートをして、受験勉強を頑張っている子どもを応援したいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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