夏休みも終わり2学期が始まります。
中学3年生にとっての夏休みは、受験勉強や夏期講習、高校の説明会などで忙しかったのではないでしょうか?
夏休み中に子どもと、公立高校3校、私立高校2校の説明会に参加しました。
学校によりそれぞれ校風、教育方針、先生、生徒、部活等に特徴があり志望校を決める事に、慎重になりそうです。
そろそろ夏休みが終わります。
この記事では、中学3年生2学期での勉強の取り組み方、2学期の重要な勉強などを紹介します。
2学期からの受験勉強は、何に気をつければいいのでしょうか?
中学3年生の2学期の勉強時間はどれくらい?
中学3年生の2学期以降の勉強時間はどれくらいでしょうか?
勉強時間は、平日3~4時間が目安です。
休日4~8時間勉強が理想です。
睡眠時間を削り勉強をすると体調を壊す原因になりますので気をつけましょう。
中学3年生2学期での勉強の取り組み方を紹介します。
中学3年生2学期での勉強の取り組み方
2学期は、普段の授業に向けた勉強と、高校受験勉強に向けた応用問題に挑戦する時期です。
基礎から応用問題へレベルアップし、高校受験に向けた実践力をつけていきましょう。
夏休みに中1、中2の総復習が出来ていると、2学期からの応用問題にスムーズに対応できます。
中学3年生の2学期の重要な勉強は?
中学3年生の2学期の重要な勉強を紹介します。
授業の対策(予習・復習)
授業の対策は、日々の授業の予習・復習が大切です。
中学3年生の2学期までが、内申点の判断材料としている高校が多いので、定期テストの対策は、重要です。
授業態度、課題の提出物、宿題の提出物にも注意しましょう。
定期テスト対策
中間テスト、期末テストの対策行う。
2学期の定期テストは、高校受験の内申点に関わる重要なテストです。
内申点をあげることができれば当日点の補助になります。
検定試験を受験
英検、漢検、数検など得意な分野があれば検定試験に挑戦しましょう。
3級以上を取得しておくと調査書に加算できる場合があります。
早い時期から徐々に上の級に挑戦していきましょう。
子どもも、受験勉強をしながら、検定試験の勉強もしています。
- 短期間で合格に向けた総仕上げができる
- 面接(スピーキング)対策も可能!
- 音声は、付属CDと、スマホで聞けるリスニングアプリ「英語の友」で再生可能
- 筆記4回分、リスニング4回分、面接2回分収録
- 一般的な問題集より一回り大きいB5判で、見やすく書きやすい!
- 文字とふりがなが大きく読みやすい
- 本試験と同じ形式の模擬テストを12回分収録!
- 解答・解説は、別冊になっているので答え合わせがしやすい
過去問演習を解く
2学期の間に受験勉強として特に勉強してほしいのは、過去問演習です。
志望校の入試は、どのような問題がでるのか?どのような傾向の問題がでるのか?などを把握しておきましょう。
入試では、その過去問と同じレベルの問題が解けるようにならないといけません。
定期テストの問題よりレベルが上がりますが、基礎ができていれば少しずつ慣れていきます。
あきらめずに繰り返し学習する事が大事です。
模擬テストの復習
中学3年生は、実力テスト・模擬テストの回数が、増えます。
入試のテスト形式や時間配分に慣れるために重要です。
模擬テストは、本番の入試と同じ感覚で挑みましょう。
入試問題に近い問題が出題されるため復習を必ずしましょう。
間違えた問題は、もう一度解き、徹底的に復習する。
志望高校の決定
高校説明会、体験授業、文化祭など高校の様子を自分の目で見て、実際に志望校を絞り込んでいく時期です。
文化祭は、9~11月に開催する学校が多いので在校生の雰囲気などを感じられます。
一般的に志望校の決定は、11月下旬~12月上旬に学校の先生と3者面談で決定します。
一般的に、公立高校を志望する生徒は、公立高校を1校、私立高校を2校受験する生徒が多い。
2学期は、内申点をあげる最後のチャンスです。
内申点とは何でしょうか?
内申点とは?
内申点とは、中学校での成績、通知表の内容を点数化したものです。
定期テストの点数、授業態度、提出課題などから成績が判断されます。
私立高校は、内申点は重視されない傾向がありますが、公立高校の一般入試では、入学試験の成績と内申点を合わせた点数で選抜が行われます。
公立・私立高校の推薦入試も内申点が評価の基準になります。
成績を少しでも上げて受験のチャンスを広げましょう。
2学期が終わり冬休みの勉強は何をすればいいのでしょうか?
冬休みの受験勉強法は?
冬休みは、高校受験本番の貴重な長期休暇です。
冬休みの勉強法を紹介します。
- 志望校別入試過去問対策
- 応用問題演習
- 苦手単元を集中的に取り組む
- 冬期講習受講
- 面接対策
これまで取り組んでいた問題集、志望校別の入試過去問題に沿って勉強を進めましょう。
解いたことのある問題を繰り返し解く事で、知識が定着しやすく、苦手問題を見逃さずに勉強を進める事につながります。
いよいよ入試直前の時期。
体調を崩しやすい時期なので生活リズムを整え体調管理も徹底し、マスク着用・手洗い・うがいを徹底し、インフルエンザの予防接種は、早めに受けましょう。
家族も協力して体調管理が必要です。
中学3年生の年間のスケジュールは?
中学3年生の一般的なスケジュールを紹介します。
「5月・6月」
- 高校の体験入学
- 学校説明会のお知らせ
「7月・8月」
- 第1回進路希望調査
- 第1回三者面談
- 高校説明会
「9月」
- 第2回進路希望調査
- 進路説明会
「10月」
- 第3回進路希望調査
- 諸活動の記録の確
「11月」
- 第2回三者面談
- 第4回進路希望調査
- 受験用証明写真撮影
「12月 」
- 第3回三者面談
- 志望校の決定(調査書作成)
- 私立高校の入試相談
「1月 」
- 公立高校推薦入試
- 私立高校専願推薦入試
- 私立高校の入試
「2月」
- 公立高校入試
試験日程は、高校ごとによって異なるので日程を確認しましょう。
定期テスト、模擬テスト、学校行事なども把握し、学習計画を立てましょう。
まとめ
中学3年生の秋以降の勉強時間は、平日3~4時間が目安です。
休日は、4~8時間勉強が理想です。
2学期は、普段の授業に向けた勉強と、高校受験勉強に向けた応用問題に挑戦する時期です。
- 授業の対策(予習・復習)
- 定期テスト対策
- 検定試験を受験
- 過去問演習を解く
- 模擬テストの復習
- 志望高校の決定
2学期は、授業や定期テストの勉強をしながら、入試に向けた問題を解いていきましょう。
内申点とは、中学校での成績、通知表の内容を点数化したものです。
定期テストの点数、授業態度、提出課題などから成績が判断されますので、成績を少しでも上げて受験のチャンスを広げましょう。
冬休みから入試直前の勉強法は、入試直前の時期は、これまで取り組んでいた問題集、志望校別の過去問題に沿って勉強を進めましょう。
中学3年生の、年間のスケジュールを把握して、受験に取り組みましょう。
体調管理にはくれぐれも気をつけて、受験勉強頑張って下さい。