地震、台風、大雪など自然災害に備える際に、食料の備蓄は悩みます。

食料品は、なるべく日持ちするものを備蓄したいですよね。
普段使いできる身近な食品で、賞味期限が長い食品はどんなものがあるかを紹介します。
賞味期限が長い商品とは?どのくらい持つ?
賞味期限の長い商品の賞味期限を紹介します。

保存水(5~10年)
特別な殺菌処理により、通常のミネラルウォーターの2~5倍程度の期間保存が可能です。
アルファ米(3~7年)
乾燥状態で保存する米で、水やお湯で戻して食べます。
白米、炊き込みご飯、ピラフなどバリエーション豊富です。
長期保存パン(1~5年)
袋入りタイプ、缶詰タイプがあります。
どちらも開けたらそのまま食べられます。
缶詰
- ツナ缶(2~3年)
- サバ缶(2~3年)
- サンマ缶(2~3年)
- サケ缶(2~3年)
- イワシ缶(2~3年)
- 焼き鳥缶(2~3年)
- コンビーフ缶(3年6ヶ月)
- スパム(3年)
- フルーツ缶(3年)
缶詰は、食品が腐敗する原因となる微生物を加熱殺菌し密封しているので、長期保存に最適です。
注意点
缶が錆びていたり、膨らんでいる、匂いがする、缶詰を押すとすぐへこむ場合は中身が傷んでいる可能性があります。
レトルト商品(1~2年)
調理済みの食品を袋に入れて密封、蒸気窯で加熱、殺菌した即席食品。
カレー、シチュー、パスタソースなど種類が豊富です。
調理不要で、常温のまま食べる事もできます。
小さくたためてゴミも少ない。
注意点
冷蔵庫や寒い場所で保管すると味が落ちやすくなります。
乾麺(1~3年)
- うどん(乾麺)1年
- そば(乾麺)1年
- パスタ(乾麺)3年
料理に幅広く使え、バリエーション豊か。
注意点
高温多湿、直射日光が当たらない場所で保存がおすすめです。
練りようかん(3~5年)
充分な加熱工程に加え、砂糖の含有量が多いので品質の変化が少ない。
純粋はちみつ(2~3年)
はちみつは、含有水分量が少なく糖度が高いため、基本的には傷まない食品とされています。
直射日光が当たらず、湿気の少ない涼しい場所での保存がおすすめです。
時々白い結晶ができることがありますが、成分が固まっただけですので安心して下さい。
注意点
1歳児未満の乳児には食べさせないで下さい。
はちみつは、ボツリヌス菌という菌が入っていて、まだ消化器官が充分に成長していない赤ちゃんの場合ボツリヌス症を発症し、最悪死に至るケースも報告されています。
賞味期限、消費期限の違いとは何でしょうか?
賞味期限、消費期限の違いとは?
- 賞味期限は、「美味しく食べることができる期間」です。
この期間を過ぎても食べられますが、味の保証はしません。
- 消費期限は、「安全に食べられる期間」です。
この期間を過ぎると安全は保証しません。
という意味です。
なるべく長く備蓄できる食品を選びたいですね。
非常食は、何日分必要?
非常食は、最低でも3日分、できれば1週間の備蓄が必要と言われています。
いつどこで発生するか分からない災害に備える事は、とても重要です。

25年間も保存可能な非常食があります。
25年備蓄できる非常食とは?
25年とはかなり長期間ですよね。
なぜ長期保存が可能なのでしょうか?
高度なフリーズドライ加工で、水分を極限まで取り除き、脱酸素剤によって酸素を除去、より確実な方法で缶に密封しています。
メリットは?
- 誰でも簡単に調理できる
- 水で10分、お湯があれば5分で誰でも簡単に、シチュー、雑炊が作れます。
- 買い替えの頻度が大きく減り、買い足しをしない、という精神的な不安も減りそうです。
- 美味しい・栄養もそのまま
調理した料理をマイナス30度で凍結、乾燥、加工。
色も香りも栄養バランスも閉じ込めて水分だけを取り除いているので、缶を開けるまで、美味しさは調理した時のまま。
防腐剤は、使用していませんので、安心して食べられます。
6缶入り60食のケースサイズは、縦32cm横48cm高さ20cmです。
省スペースで収まるサイズですね。
25年備蓄できて、美味しくて、栄養もあり、だれでも簡単に調理できる。
美味しい食事は、ストレス緩和にもつながります。
非常食の買い替えの頻度が大きく減り、買い足しをしなきゃという精神的な不安も減りそうです。
まとめ
賞味期限が長い商品は、保存水、アルファ米、長期保存パン、乾麺、レトルト食品、缶詰、練りようかん、純粋はちみつなどです。
純粋はちみつは、1歳児未満の乳児には食べさせないで下さい。
賞味期限は、「美味しく食べることができる期間」で、消費期限は、「安全に食べられる期間」です。
非常食は、最低でも3日分、できれば1週間の備蓄が必要と言われています。
25年備蓄できる非常食サバイバルフーズは、長期間保存できて、美味しく、栄養もあり、だれでも簡単に調理できます。
買い替えの頻度が大きく減り、精神的な不安も減ります。