
深夜の地震発生…。怖いですよね。
暗くて、眠くて判断が鈍ってしまいます。
寝ているタイミングでの地震は、とっさの行動が出来ません。
どうすればいいのでしょうか?
地震発生時、一番始めにする行動は、「頭を守ることです。」枕や布団、ヘルメットで頭を守る行動しましょう。
布団の中で、揺れがおさまるのを待ちます。
その際に、目は開けて状況を見ておきましょう。
揺れが治まってから、声を出す、笛を吹くなど家族の安全を確認。
火災が起きていないかを確認します。
懐中電灯を使いながら、スニーカーやスリッパを履き床に飛散したガラス等に注意しつつ避難します。
寝室に防災グッズを用意して置くことが、安心です。
枕元に置く防災グッズ

枕元に置く防災グッズは?
- ヘルメット
- 懐中電灯
- 笛
- 軍手
- スリッパやスニーカー
を枕元に置いておきましょう。
防災バックの中身は?
防災バックの中身を紹介します。
- 身元、連絡先のカード
- 貴重品、携帯、モバイルバッテリー
- 水、非常食
- 常備薬、マスク
- ハンカチ、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ
- ビニール袋
- 簡易トイレ、生理用品、トイレットペーパー
- メモ、ペン
- ラジオ
- ランタン、ヘッドランプ
- 雨かっぱ
などです。
赤ちゃんがいる家庭は、粉ミルク、オムツ、おしりふきなども必要になります。
日頃から備えておくことが大事ですね。
あなたの寝室は、大きな地震が来ても危険はありませんか?
寝室の家具の注意点

寝室の家具等のチェックポイントを紹介します。
- ドアの入口の近くに、背の高い家具を置かない
- 重い家電製品は、低い位置に置く
- テレビに耐震マットを付ける
- 窓ガラスに、ガラス飛散防止のフィルムを貼る
本棚、タンス、仏壇など背が高い家具は倒れる可能性がありますので、入口をふさがないように、家具の配置の見直しが必要です。
避難する時の注意点を紹介します。
避難する時の注意は?

避難する時の注意点を紹介します。
- スニーカーを履く
- ヘルメットなどで頭を守る
- 停電から復帰した時に、火事になる可能性があるので、電気ブレーカーは落としておく
- ガス、水道の元栓を閉める
- 鍵をかける
- カーテン閉める
- 避難先の場所のメモを玄関に貼る
近所の方に声を掛け合うことが、助け合いにつながります。
家の外に出るときの注意点は?

家の外に出る時も注意が必要です。
- 瓦が落ちてこないか?
- 電線が切れてぶら下がっていないか?
- 火災が起きていないか?
近くで火災が起きていて煙が自分のいる方向に流れている時は、火災が迫って来ている可能性があるので気をつけながら避難する事が大事です。
まとめ

就寝時の地震には、まず頭を枕や布団、ヘルメットで守る。
枕元や寝室には、倒れる恐れのあるものを置かない事。
枕元にヘルメット、懐中電灯、笛、軍手、スリッパやスニーカーを、置いておきましょう。
揺れがおさまってから避難します。
外へ避難する際にも、瓦、電線、火事に注意しましょう。
あなたの寝室の地震対策は万全ですか?
一度部屋を見渡して、「この家具の位置危ないな。」、「テレビ倒れてきたら危ないな。」と思った場所は、位置を変える、家具を固定するなど、行動する事が大事です。
防災用のヘルメットを見てみたら、ホコリがついていて掃除しないと被れない状態でした。
点検して良かったと思います。
一度、夜に地震が起きた場合の行動を、家族で話し合う事が大事ですね。
読んでいただきありがとうございました。