中3になったとたん親の頭には、「子供の受験どうしよう…。勉強しているの?」とついつい子供が何をしているのか心配や不安が出てきます。
子供も受験勉強しないという事は分かっていますが、まだまだ実感が湧かない状態です。
見ている親としては、もっと危機感を持って勉強して欲しいと思ってしまいます。
どうすれば勉強がやる気になるのでしょうか?
この記事は、勉強のやる気が出ない時の対処法、受験生を持つ親の見守り方を紹介します。
受験勉強やる気が出ない時の対処法
受験勉強やる気が出ない時の対処法を紹介します。
- 勉強環境を整える
- 家庭内でルールを作る
- ライバルを見つける
- 目標を設定する
- 解ける問題、簡単な問題から解いていく
- 本気で行きたい志望校を見学する
- 自分の将来を考える
- 勉強する理由を明確化する
- 運動・散歩する
- こまめな休憩をとる
- ご褒美を決めておく
- 勉強に対して成功体験を積み重ねる
- 塾、家庭教師を活用する
沢山方法は、ありますね。
「ここに行きたい!」と思える志望校が見つかれば、受験勉強へのやる気がアップします。
志望校の情報収集はとても大事です。
やる気が出ない時は、早めに切り上げて、他の科目、課題に変えた方が良い。
まず得意科目から始め、次に苦手科目を勉強する。
得意科目と苦手科目を交互に勉強するとやる気が続きます。
やる気がなくなってきたら、少し休憩します。
大切な事は、勉強の習慣付けです。
毎日の積み重ねが、学力アップにつながるので、少ない時間でも勉強する時間を設ける事が大事です。
子供は、勉強することをどう思っているのでしょうか?
子供の勉強に対する思いとは?
子供の勉強に対する思いを紹介します。
- 勉強は、やらないと怒られるもの
- テストがなければ勉強したくない
- 勉強はめんどくさい
- 勉強しないとゲームができない
- 今の勉強が自分の将来に役立つか分からない
- 親のプレッシャーを感じるから勉強をやっている
- もっと勉強しないといけない
- 今の頑張りが、将来に役立つという事は現実的ではない
- 点数が良くなったら、どんな良い事があるのか分からない
勉強をした後、将来はこうなっていこうという、将来の前向きな話しをする事が必要です。
受験生の子供に、親はどう接すればでしょうか?
受験生の子どもを持つ親の見守り方
受験生の子どもを持つ親の見守り方を紹介します。
- 子供の話しを聞く
- 勉強しなさいとしつこく言わない
- 追い詰めない
- 見守る
- 長い目でみる
3年後の大学受験を見据え偏差値にこだわらず子供が選んだ高校受験させる。
高校で、成績をのばし希望の進学先を目指すなど、高校受験だけではなくその先の事も視野に入れる。
親が視野を広くし、子供が頑張っている事を認め信じてあげる事は大事です。
子供がやる気になった親の言葉
子供がやる気になった親の言葉を紹介します。
・いつも頑張っているね
・お疲れ様
・大丈夫だよ
・気にしないで平気だよ
・さすが!
・スゴイ!
・正解!
・その通り!
・素晴らしい!
やる気になる言葉がたくさんありますね。
大人でも言われると嬉しいです。
では、子供が言われたらやる気を無くしてしまう言葉はどんな言葉でしょうか?
子供がやる気を無くす親の言葉
子供が、やる気を無くす言葉を紹介します。
・いつやるの?
・こんな事もできないの?
・なにやっても遅いね!
・どうせやらないんでしょ?
・勉強何時からやるの?
・成績上がらないね…。
これは、親が言われても落ち込みそうな言葉ばかり…。
子供に言わないよう気を付けたいと思う言葉ですね。
受験勉強する子供にとって大切な事
受験勉強する子供にとって大切な事は何でしょうか?
大切なのは…
- 自分を肯定する力
- 自分を信じる力
- 自分は価値があると思う事
自己肯定感を育てることで、子供のやる気につながるのですね。
勉強出来ないから、このままではダメと本人が思ってしまうのは、自己肯定感が下がってしまいます。
親が子供を応援し、信じてあげることが子供のやる気につながります。
まとめ
子供が、「ここに行きたい!」と思える志望校が見つかれば、受験勉強へのやる気がアップします。
親は、勉強しなさいとしつこく言わない、追い詰めない、見守る、長い目でみる。
「いつも頑張っているね」「お疲れ様」「大丈夫だよ。」などの子供がやる気になる言葉をかける。
「成績上がらないね」「どうせやらないんでしょ?」などの子供がやる気を無くす言葉には気をつけましょう。
自分を肯定する力、自分を信じる力、自分は価値があると思う事を、親の声かけで子供は自信を付けていきます。
親が子供の話しを聞き、応援し、信じてあげることを実践したいと思います。
読んでいただきありがとうございました。