「志望高校が決まらない。どうしよう…。」「志望高校は、どういう風に決めるの?決めるのはいつ?」
高校は、将来の生活に大きな影響を与える場所でもあります。
慎重に決めましょう。
子どもが中学3年生で、夏休みに入り、高校の学校説明会が始まりました。
何校か気になる高校の説明会に行く予定です。
学校説明会に行くと学校ごとに良い特色があり、なかなか1つに選ぶことが難しく感じます。
志望高校は、どうやって決めるのでしょうか?
この記事は、志望校の決め方、志望校選びで失敗しないよう気をつけることを紹介します。
志望高校の決め方は?
志望高校の決め方のポイントを紹介します。
志望校決め方ポイント
- 学びたい学部・学科があるか?
- 校風・教育方針・学校の雰囲気が良いか?
- 先生の雰囲気は?
- 将来の夢に、近づけるか?
- 大学の進学率は?
- 就職に有利であるか?
- 部活動の内容は?
- 独自の設備や環境に力をいれているか?
- 自分の実力に合っているか?
- 自宅から通いやすいか?
- 学費はどのくらいかかる?
あなたの志望高校は、どんな特徴があるでしょうか?
- 校舎が新しく、教室やトイレ、食堂などが新しい
- 体育館、グラウンド、プール、などスポーツ施設に力を入れている
- パソコン、タブレット、wi-fiなどのICT(情報通信技術)環境が充実し、授業にも積極的に取り入れている
- 図書室、自習室、音楽室、美術室、多目的ホールがあるなどの、文化的な施設に力を入れている
などのポイントをチェックし、総合的に判断します。
自分の興味のある分野の設備に力を入れていると、学校に通うのも楽しくなりそうです。
「気になっている志望校の偏差値が高い…。」そのような場合はどうすれば、良いのでしょうか?
志望高校は、高望みした方が良い?
受験のモチベーションが上がるので、ある程度の高望みはした方が良い。
偏差値+5以内の高望みをしましょう。
高望みのメリットはあるのでしょうか?
高望みのメリットは?
自分が、厳しいと思っていた高校に合格できたら自分に自信がつきます。
「自分は、やればできる!」という成功体験が、他の事に対しても意欲的に挑戦していけます。
諦めず、全力を尽くす姿勢でいられます。
同級生のレベルも高いので、自分も追いつこうと思い自分のレベルが上がります。
切磋琢磨してレベルアップする経験は、とても貴重です。
志望高校は、いつまでに決めればいいのでしょうか?
志望高校はいつまでに決めればいい?
公立高校・私立高校どちらかにするか、どんな学科に行きたいかは、夏休みの間に考えておいた方が良い。
志望校が決まる事で、「内申点はあといくつ上げればいい?」「学力検査で何点必要?」など具体的な目標設定ができて対策が立てやすい。
私立高校の入試は、公立の入試よりも早いため、私立単願の場合には、12月頭には最終的な志望校を決めましょう。
公立高校は、2月に願書を提出するところが多いため、1月までに最終的な志望高校を決めます。
学校は、将来の生活に大きな影響を与える場所でもあります。
自分の意志で、通いたい高校を決める事が大事です。
志望高校選びで、失敗しないために気をつける事は何でしょうか?
志望高校選びで失敗しないために気をつける事は?
志望高校選びで、失敗しないために気をつける事を紹介します。
友達と一緒の高校に行く
学校は、勉強する場所です。
自分にあった学習内容にあった高校でないと、将来にやりたいことにも影響がでます。
学校の先生、塾の先生に進められた高校に行く
学校の先生、塾の先生は、生徒の偏差値にあった高校を提案してくれることもあります。
しかし受験する本人が、その高校に興味がないようでしたら毎日通うことが、負担になってしまいます。
偏差値だけで選ぶ高校に行く
高校の偏差値で選ぶと、学校の特徴、学習指導、進路指導などが、受験する本人合っていないと、高校に馴染むことが難しいです。
高校は勉強しに行き、自分の将来に関わる場所です。
自分に合っているのか、自分の優先事項を満たす高校なのか見極めましょう。
志望高校を決めるのは、実際に通う生徒の意志を第一に考える事が重要です。
自分がより豊かになる、通いたくなる高校を探しましょう。
自分自身が、志望高校に入学する事での優先事項は、何なのか?
勉強、部活、将来の夢…。
自分の選んだ道を正解にする為に、親や先生の意見ではなく、自分の意志で決める。
パンフレットやホームページで志望校の情報も分かりますが、実際に、学校説明会、オープンスクールに行き通っている先輩の様子や、授業を見学して高校の雰囲気を感じ志望高校を決めてください。
まとめ
志望高校の決め方は?
- 学びたい学部・学科があるか?
- 校風・教育方針・学校の雰囲気が良いか?
- 将来の夢に、近づけるか?
- 大学の進学率は?
- 就職に有利であるか?
- 部活動の内容は?
- 独自の設備や環境に力をいれているか?
- 自分の実力に合っているか?
- 自宅から通いやすいか?
- 学費はどのくらいかかる?
などをチェックしましょう。
志望高校は、偏差値+5以内の高望みをしましょう。
高望みすることにより、やればできるという成功体験が自信につながり、他の事に対しても意欲的に挑戦していけます。
高校の志望高校はいつまでに決めればいい?
私立高校の入試は、公立の入試よりも早いため、私立単願の場合には、12月頭には、最終的な志望校を決めましょう。
公立高校は、2月に願書を提出するところが多いため、1月までに最終的な志望高校を決めます。
志望高校選びで失敗しないために気をつける事は?
- 友達と一緒の高校
- 学校の先生、塾の先生に進められた高校
- 偏差値だけで選ぶ高校
公立高校、私立高校合わせて7校説明会に参加しましたが、志望高校を決めるのは、実際に通う子どもの意志を第一に考える事が重要です。
子どもがより豊かになり、楽しく高校に通っている姿を見てみたいと思いました。
読んでいただきありがとうございました。