
中学3年生の2学期に入り、学校から三者面談のお知らせの紙がきました。
中学3年生になって、2回目の三者面談です。
「三者面談で何を聞かれるの?」「事前に準備することは何かある?」など不安ですよね。
2回目の三者面談は、なにを話し合うのでしょうか?
この記事は実際に三者面談に参加して、準備した方が良いもの、三者面談の注意点などを紹介します。
中学3年生、三者面談の目的とは?

三者面談の目的は、先生、生徒、保護者の三人で、現時点のおける進路希望・志望理由・進路状況を確認します。
生徒の学校、家庭での様子を伝え合い、生徒本人に自分の能力・適性・興味を再認識させ、生徒、保護者の進路に対する疑問や悩みを解決する。
中学3年生は、志望高校について合格するために必要な内申点を確認。
合否の可能性などの具体的な議論が行われます。
公立高校か私立高校か?専願受験の意向か?などの話し合いが行われます。
模擬テストの結果次第で、志望高校の変更などの提案の可能性もあります。
生徒の意志を優先し、しっかり納得するまで話し合う事が必要です。
中学3年生の1回目の三者面談は、夏休み中にありました。
1回目の三者面談は、どんな内容だったのでしょうか?
まず、中学3年生の1回目の三者面談での内容をおさらいします。
中学3年生、1回目の三者面談の内容

中学3年生の三者面談の内容は、高校受験・進路についてです。
以下の内容を先生・生徒・保護者で話し合います。
- 第一志望高校は、公立なのか、私立なのか?
- 具体的な志望高校の名、志望理由は?
- 公立高校が、第一志望校なら、併願で受験する私立高校はどこにするのか?
- 志望高校の学校説明会には参加する計画はあるのか?
- 志望高校に、合格する見込みは、どのくらいか?
などの内容を、1回目の三者面談で話し合いました。
2学期の2回目の三者面談では、何を話し合うのでしょうか?
2学期の2回目の三者面談で、話し合った内容を紹介します。
子どものクラスの教室に5分前くらいに、待機しました。
面談の時間になり教室に入りいよいよ三者面談が始まります。
三者面談の内容を紹介します。
中学3年生、2学期の三者面談の内容

最初は、普段の中学生活での様子を話してくれ、少し和みました。
さっそく進路の話に入ります。
先生に、聞かれたことを紹介します。
先生に聞かれたことは?
- 将来就きたい職業について聞かれる
- 高校を卒業後の進路は、大学、短期大学、専門学校、就職のどれを考えているのか?
- 志望する高校の説明会には参加したのか?
- 併願する私立高校はどこに決めたのか?
- 県外の私立高校は受験するのか?
- 志望する高校の、説明会、個別相談には参加したのか?
- 公立高校が不合格の場合、実際に併願の私立高校に通うことは可能なのか?
などを聞かれました。
先生の手元にある成績表と、子どもが以前提出した、第1志望~第3志望高校合格の可能性のアドバイスをもらいました。
なかなか先生に質問する機会がないので、聞きたいことをまとめておきました。
先生に質問したことを紹介します。
先生に質問したことは?
- 現時点での公立高校の倍率は?
- 志望高校の合格の可能性は?
- 現時点での、合格の可能性がある高校は?
志望している高校が合格圏内でしたら、聞くことはないのですが、先生から「内申点が足りない…。」とのアドバイスをもらったので、合格の可能性のある高校も提案してもらいました。
三者面談は、事前に何を用意すればいいのでしょうか?
2学期の三者面談の事前に準備すること
三者面談で事前準備しておくものを紹介します。
- 志望高校を確認する
子どもの志望校の動機、考え方、将来の方向性を親子で話し合っておく。
将来の夢、進学先は、子ども本人が説明できるようにしておきましょう。
- 子どもの成績を把握
(通知表、内申点、定期テスト、模擬試験の結果)
学校外で、受けた模擬試験の結果を持参しました。
- 聞きたい事をメモしておく
面談時間が短いので、質問は箇条書きにまとめておくとスムーズです。
三者面談の持ち物は何が必要でしょうか?
三者面談の持ち物は?

三者面談の持ち物を紹介します。
- メモ帳
- 筆記用具
- スリッパ
- 学校外で受けた模擬テストの結果
メモ帳は、事前に質問したいことや、先生のアドバイスを書く時に便利です。
模擬テストの結果は、偏差値が掲載されていたので、念のため持参しました。
保護者の三者面談での服装は、何を着ていけばよいのでしょうか?
三者面談での服装は?

保護者の服装は、黒、白、ベージュなどの落ち着きのある色が多めで、パンツスタイルが多い印象でした。
三者面談の所要時間は?

三者面談の所要時間は、15〜20分ほどです。
15〜20分は、あっという間ですので質問したいことは、メモなどしてまとめておいたほうが良いですね。
中学3年生、三者面談での注意点

三者面談の主役は子どもです。
子どもの意志を尊重し、なるべく保護者は話しを聞き、子どもが発言するように見守りましょう。
保護者中心に話しを進めると、子どもの受験に対するモチベーションが下がる可能性もありますので、十分に注意が必要です。
つい話したくなってしまいますが、気をつけたいですね。
志望する高校だけではなく、現在の成績で合格する可能性がある高校も、説明会に参加しておくことも大事だと思いました。
まとめ

2学期の三者面談で、話し合った内容を紹介します。
2学期の三者面談での内容
先生に聞かれた内容
- 将来就きたい職業は?
- 高校を卒業後の進路は、大学、短期大学、専門学校、就職のどれを考えているのか?
- 志望する高校の説明会には参加したのか?
- 併願する私立高校はどこに決めたのか?
- 県外の私立高校は受験するのか?
- 私立高校の、説明会、個別相談には参加したのか?
- 公立高校が不合格の場合、実際に私立高校に通うことは可能なのか?
先生に質問した内容
- 現時点での公立高校の倍率は?
- 志望高校の合格の可能性は?
- 現時点での、合格の可能性がある高校は?
三者面談の事前準備
- 志望高校を確認する
子どもの志望高校の動機、考え方、将来の方向性を親子で話し合っておく。
- 子どもの成績を把握
- 先生に質問したい事をメモしておく
三者面談の持ち物
- メモ帳
- 筆記用具
- スリッパ
- 模擬テスト結果(偏差値が掲載されていたため持参)
三者面談での服装
黒、白、ベージュなどの落ち着きのある色が多め。
保護者の服装は、パンツスタイルが多い印象でした。
三者面談の所要時間
三者面談の所要時間は、15〜20分ほどです。
三者面談は、所要時間が限られているので、先生に聞きたい事、伝えたい事をメモしておき、優先順位をつけて話ができるように、事前の準備が大切だと思いました。
三者面談での注意点
三者面談の主役は、子どもです。
子どもが発言するよう、保護者は見守ることが大事ですね。
これから受験に向けての準備があるので、早めに、カレンダーを用意しスケジュール管理しないといけないと思いました。
体調気をつけながら、受験のサポートできればと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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